ペット保険に加入しなかった理由
猫に保険が本当に必要なのか?動物病院に連れて行く頻度は?掛け金は幾ら位掛かるのか?
気にし出すと幾らでもペット保険に対して不要感しか出て来ませんでした。何故なら我が家のパト・サキ・ヤンは風邪で1度動物病院に連れて行った位でそれ以外は病気もしていないので意味がないのでは?メリットよりデメリットの方が多い、そんな気しかしませんでした。
この頃ペット保険に感じてたデメリット・メリット
デメリット
- 扱う保険会社が多すぎて選べない
- 契約の手続きがややこしそう
- 3匹共健康なので入る意味がない
- 安いけど3匹となると人間より高くなる
メリット
- 万が一高額な治療費が掛かっても負担が少ない
- 精神的に安心する
この様にデメリットは幾らでも出て来ますがメリットは費用面の事だけしか感じられなかったのです。
まーそれが保険なんですが、何より我が家のパト・サキ・ヤンがホント病気知らずなので「万が一高額な治療費が掛かっても負担が少ない」と言われてもなかなか現実に置き換える事が出来ませんでした。
それではこの頃、僕がペット保険に感じていた上記の4つのデメリットをひとつずつ掘り下げて見たいと思います。
扱う保険会社が多すぎて選べない
人間の保険の場合、宣伝はテレビ/ラジオのCM・ネット広告・新聞広告・チラシ等ありとあらゆるところで目に付きます。
これがペットの保険となると大々的に宣伝しているのはネット広告ぐらいでその他のメディアではそんなにペットの保険が目に付く事はないのです。
しかし現在はネット社会です。何か知りたい時はネットで検索が当たり前、僕もペットの保険が気になりだしてネットで「ペット 猫の保険」で検索すると出るわ出るわ数えきれない位の保険会社が出て来ます。
その中からとりあえず大手の「ペット 猫の保険」を見てみたらどの保険会社も補償内容・掛金等はほぼ同じなのです。これでは選ぶ基準が全くわかりません。こうなると後は口コミの評価を参考にするしかありませんでした。
契約の手続きがややこしそう
この契約の手続きは人間の保険を契約する時と同じ位の内容が必要としか思えなかったので想像しただけでドン引きしてしまいます。対象は猫でも掛けるのは人間ですからね、印鑑や写真やらで不備が出て再送、そんなイメージしかありませんでしたね。
3匹共健康なので入る意味がない
誰しも健康な時に保険の事など考えません。人間でも病気をしたり怪我をした時に保険の事を改めて考えだす程度なのでいつも元気に走り回っている猫達が病気をしたり怪我をする事が全くイメージ出来ないので「ウチの猫達には保険は不要」そんな考えしかなかったですね。
安いけど3匹となると人間より高くなる
これが多頭飼いの悲しい部分で何もかも3匹分が必要なのです。ご飯もおやつも全て3匹分です。
なので1匹の掛金なら数百円~数千円で済んでもこれが3匹分となると結構な金額になって人間の保険より高くなる可能性もあるのです。それが毎月全く病気も怪我もしなくても決まって支払わなくてはいけないので負担になる事も考えられました。
この様にペット保険に対してはデメリットな部分が多いので加入するのに思案する時間が多かったのです。逆にメリットは「万が一高額な治療費が掛かっても負担が少ない」要するに金銭面だけなのでこれでは「よし!ペット保険に加入しよう!」
という気にはなれないですよね。では何故僕がペット保険に加入したのか?その事について次の章でお話したいと思います。
猫は1年で大人になる
猫は生まれて1年で20歳近くになるという事を下記記事で知りました。
猫の年齢を人間に換算すると? 見分け方は?
猫の年齢を人間に換算すると?
猫の成長のスピードは、人間とはかなり異なります。日本人の平均寿命が85歳程度だとすると、猫は人間の5~6倍で時間が過ぎていることが分かります。一般的に、猫が生まれてから1年(1歳齢)で、人間の20歳程度に相当すると言われます。1歳齢以降は、1年間にだいたい4歳ずつ年をとる計算で考えると、イメージしやすいかもしれません。そうすると、6歳齢では人間の40歳、11歳齢で人間の60歳、16歳齢になると人間の80歳に相当します。
「猫との暮らし大百科」
という事は我が家のパト・サキ・ヤンはこの頃はもう3歳なので人間の年齢に換算すると約28歳でもうバリバリの大人です。
子猫の時は病気とは無縁でも28歳となると人間でも段々とあちこちの機能が弱って来ますので病気の事がチラチラと頭の中をよぎります。
ただ毎日のパト・サキ・ヤンの様子を見ていると元気に走り回りご飯もおやつもよく食べて水も良く飲み、排尿・排便も普通通りなので病気とは無縁としか思えません。
ただ一つだけ気になっていた事は茶トラのパトがよく誤飲をします。それが大体がセロテープやビニールひもの様な物が大半でこれらを誤飲した時は数時間後に必ず吐いています。
猫は異物を飲み込むと吐く動物なのでこれ自体は病気ではないのですが問題は誤飲をして体の中に滞留してしまう事です。
もしこの状態になると誤飲した物を取り出すのには手術しかありません。そうなると前文の高額な治療費が掛かって来ます。
しかも猫を飼っている人から同じ様な誤飲で飲み込んだ物を出す事が出来ず最終的に手術となり治療費に数十万円掛かったと聞きましたのでこれはもう他人事ではない、いつ我が家のパト・サキ・ヤンに起きるかもわからないと思う様になり遂にペット保険に加入する事にしました。
この様な経緯でパト・サキ・ヤンを我が家に迎えてからおよそ3年後にペット保険に加入しました。加入時のパト・サキ・ヤンは4歳だったので人間の年齢に換算すると約32歳なので加入するのが遅い位の年齢に達していました。
このペット保険に加入してもう直ぐ2年目でパト・サキ・ヤンも6歳になります。猫の6歳は人間の40歳なので猫の健康状態は常にチェックする必要がある年齢ですがお陰様でこれまで保険を使う事は一度もない至って健康な3匹です。
保険は”備えあれば患いなし”このことわざ通りただの備えだけで使う日が来ない事を願う今日この頃です。
まとめ:猫を迎えた時から1年半ペット保険には加入していませんでした
この記事では猫のペット保険について加入するまで思案していた理由~加入した理由、時期等を僕が感じていたペット保険のデメリット・メリットをご紹介しながら詳しくご説明しました。